プロフェッショナルに
よるチーム医療
最新の設備を使用し、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、9つの専門職種とチームを組み、治療プログラムに沿って起床時から就寝時まで365日リハビリテーションを提供します。
急性期を脱した患者さんが安心して快復をめざせるよう、医療の面からサポートし、一日も早い日常生活への復帰を他職種と協働しながら『目標達成指向』で支えます。
食事・排泄、睡眠のリズムをみながら転倒のリスクがないか等を観察し、毎日リハビリができる体調管理をします。患者さん・ご家族のお話を聞いたり、様子を伺ったり精神的なサポートもしています。
起居動作・移動・排泄・更衣・食事・整容・入浴など日常生活一般の介助を看護師とともに行います。レクリエーションの企画や実施も行います。
発症前は普通に出来ていた、座る、立つ、歩くなどの動作がスムーズにできるよう筋力トレーニングや歩行訓練など身体の機能のリハビリを行います。
日常生活に戻ったときの生活動作、家事、洗濯、掃除など細かな身体の使いかたや必要な動作を生活環境に合わせて行えるようにトレーニングやサポートを行います。
見る、読む、書く、話す、物を認識する、注意を向けるといった、主に脳の働きのリハビリを行います。また、嚥下(食べ物や飲み物を飲み込むこと)のリハビリも行います。
患者さんが毎日リハビリをするために必要な栄養がとれるよう、献立や補食の給食管理、身体の状況、栄養状態等に応じた栄養改善の指導などをしています。
退院後、自宅や地域で安心して生活できるよう家庭環境などを把握し、必要なサービスの調整をはかり在宅介護が始められるようにしています。
薬剤の調剤や薬歴管理の他、患者さんから薬の情報を集め、副作用・薬の効き目・安全性などの情報を医師にフィードバックする業務も行います。